つくば市の女性鍼灸師による女性のための鍼灸院
やわらか堂鍼灸院
予約 029-879-0044
よくいただく質問をまとめました。
Q 他の患者さんはどういう目的でかかっていますか?
A
理由や症状は大抵下記の通りですが、後述のQ&A、病名(WHO公認の適応症)や、
どの程度で?「なんとなくから難病まで」一生のうちいつ?「ご両親からご臨終まで」もぜひご一読ください!
【コリ】首、肩、背中のコリや重苦しさからの解放のため
【痛み】頭痛、胃痛、腰痛、生理痛、関節痛等痛みの緩和、お辛い期間や発症回数を減らす目的で
【寒熱】冷えやのぼせ、夏バテ対策。暑さ、寒さに負けない体力作り
【アレルギー】花粉症、ぜんそく、化学物質過敏症、アトピー等の改善目的で
【レディース】月経、子宝、安胎、安産、産後ケア、閉経等を楽々と
【五感】目の疲れ、視力、聴覚、匂い、味覚、触覚等の疲労回復や老化予防
【ストレス】人間関係や自分にちなむもの、PMSや更年期等婦人科によるもの、ショックな事や長く不快な状況
によるもの等への理解とリフレッシュ
【睡眠】不眠。眠りの量と質。良質でわずかな睡眠でも元気になる体作り
【消化や代謝】飲食物を元気の素や体の修復材料にできる強い消化器に(お通じも)
【美容】ムクミ取り。シェイプアップのサポート。美顔、顔色、シミ、シワ、タルミ、小顔、まぶたやまつ毛や
口角等のリフトアップ。顔や全身の美肌。ヘアケアのサポート等
【愛情】まごころのキャッチボール、恋愛、結婚、レベルの高い対人関係の構築等。
…等々です。
これら一つ一つの症状に、沢山の事例や物語があります。
Q どういう病気に効きますか?(西洋医学の病名は?)
A
皆さんに分かりやすい病名なら、WHO(世界保健機構)が調べあげた鍼灸適応症があります。
とはいえ、東洋医学の本格派であれば、理論と技術を一致させるので、たとえ西洋医学の病名がついていても、もう一度、東洋医学の理論や分類法で見たてて、東洋医学の病名をつけ直して、ふさわしい施術や漢方薬の投薬をします。
WHOは、鍼灸の有効性を認めた病気として、次のものを挙げています。
【神経系疾患】 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・
ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症
(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】 気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・
胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・
アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
Q どういう時に行ってもいいのですか?
A
各種洗剤で人気のライオンさんのキャッチフレーズで
おはようからおやすみまで暮らしを見つめるライオン
というのがありました。(余談ですが、ライオンは西洋では見守り番をするシンボルとして門やドアの装飾に用いられています。人々の清潔な暮らしを支えるぞ、という男前な社是を含んだ社名です)
また、ゆりかごから墓場まで という言いまわしもあります。
鍼灸なら…
人生のどの段階でもなにかしらお役に立ちます
生まれるずっと前に子宝鍼灸等でパパとママに受精以前からケアを、そして、亡くなる直前でも、痛みや苦しみの緩和ケアに。冠婚葬祭のサポートにもおすすめです。なので…
「ご両親からご臨終まで命を見つめる鍼灸」
また、重症や重病はもちろんのこと予防ケアまでも、が適応です。あるいは、病名が出ないのになぜか不調でつらくてたまらない時にもノウハウや技術があるのでピッタリです。
(気象医学なんて4,000年以上前からやってますよ!!おまかせください!!と鍼灸師は余裕です。)
なので…
「なんとなくから難病まで対応可能な鍼灸」
といったところでしょうか。
Q クオリティオブライフ(生活の質)にもいいそうですが、
例えば?
A
科学のような再現性がなく、本当に人それぞれなのですが、沢山の事例があります。
・既にしている物事が楽しくてたまらない。楽にできる
・新しい良い物事にめぐりあえる
・不快な物事や悩みが気にならなく なる、又は離れられる
・精神性や自己の内面等を深いレベルで見つめて癒したり、心と体と実社会とのバランスがとりやすくなる、等々です。
Q 新型コロナウィルスやインフルエンザ等が流行っています。
安全面についての鍼灸師の知識や見解、鍼灸院での
具体的な対策等をお聞きしたいです。
A
鍼灸師は感染予防のプロでもあります。もともと、万全を期して臨んでいます。
例えば、鍼灸学校で、院内感染を防ぐために、空気、飛沫、接触、まれにある出血や(すでにおありの)傷口からの体液等、あらゆる事態を想定して対処するようにたたきこまれています。
また、鍼灸院は、窓の大きさや換気設備が充分でないと、そもそも開業できません。(保健所に間取り図を持ち込む時は、ドキドキします。)
見解としては、もちろん、確約はできませんが、公共の場のなかでは、比較的危険は少ないと思います。
なにしろ患者さん達を守るのはもちろん、自分達だってうつりたくない鍼灸師が、あらゆる手をつくしています。
ひょっとすると、こじんまりしてゆきとどき、マメに消毒、換気をしている鍼灸院は、特にこの時季、このご時勢のパラダイスかもしれません。自己治癒力アップや健康増進やストレス管理で、乗り切れるといいですね!!
当院では具体的には、よく皆さんが触れるところは、もともとしていたことがほとんどですが、更に気をつけています。
・特に、顔に近いところ、穴あきベッドや顔当て等を、アロマオイルを溶かしたエタノール等で消毒しています。
・タオルやシーツの洗濯
・手洗い後に手をふくのは、ペーパータオルやティッシュで使い捨てです。
・ドアノブ、ハンガー、蛇口、電気や機材のスイッチ等を消毒
・手指の消毒
また、
・施術中、呼吸器を強くしたり免疫力を上げるとされるアロマを患者さんの顔の近くに。
・灸、赤外線、ホットパック等でとにかく体温を上げる。
・もちろん鍼灸師の健康管理…等々です。
※ 換気は、ウィルスや花粉、カビやハウスダストを舞い上がらせないように、ある程度ホコリの掃除をしてから、そして、強風には気をつけつつ行っています。この技は、ご家庭でもおすすめですよ!!