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脾胃(ひい)で開運の2022年 ②

~あなた自身の体調とメンタル~

元日からの続きです。

脾胃が元気だと、飲食物を受け止めてこころとからだとあたまのために有効に使えます。今の時代は、ありがたいことに、いつ、何を、どのように食べるべきかの情報を気前良くふるまってくれていますが、実は、あれは既に健康な人のためのものなので…当然、病人、半病人や、東洋医学で言う脾胃が弱った人等には逆効果のことも。


どんなにまじめに薬膳や各種食事療法を学び実践しても、もたれたり下ってしまいます。自分の体力も、せっかくの学びや努力も、飲食物もほとんどムダになってしまいます。


飲み薬やサプリメントやハーブ等も効きが悪くなります。また、副作用に耐えるための体力や気力を飲食物から作れていなかったので、その点でも大変です。

体にやさしいとされる漢方薬ですら、例えばこってりとした生薬である地黄が沢山入ったものは、とてももたれます。

やわらか堂では、患者さんが漢方をスタートさせたいとおっしゃる場合、このことを良く説明し、脾胃を丈夫にする施術を増やし、満を持してから始めて頂きます。なのでとてもスムーズに、生薬一つ一つが患者さんのお体のなかで本来の実力を発揮することができます。


生薬がムダにならないということは、地球環境のためにも良いということです。もちろん、普通の食物や嗜好品も適量で十分満たされます。


「まず、脾胃より始めよ」です。


メンタルでは、脾胃が丈夫なら、あらゆる面で落ち着いたバランス感覚があり、ほど良く感じの良い自信や安定感を持つ人になります。そのうえで、人々と仲良く、有意義な関係を築けます。他の才能ある人々が、この人を中心に、いい感じでまとまっていることもよくあります。

なぜかと言うと…自分も手堅い才能や努力の成果を持ちつつも、とても謙虚なので、他者の能力に素直に感心し、讃えることが自然にできているから、そして、人懐っこさがあるからです。

明日に続く。

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