もう梅雨明けですが、若者は春なのでこのままお付き合い下さいね!!
また、不登校気味の生徒さんなら、夏休み中鍼灸で元気になっておけば、新学期にクラスに合流しやすくなるかもしれません。みんなだってなんとなくテレくさく、気恥ずかしいという、ほぼ同じ条件になります。一緒にスタートを切るチャンスです!!
子供や若者にも鍼が必要な理由
頭脳や知育編
簡単に、たいていの物事は知ることのできるありがたい時代ですが、情報量ばかり多すぎて、迷ったり、気を散らされる事も。しかも、行動や体感を伴っていないので、自信につながっていません。夢への道や問題のヒントを求めても量に翻弄されるだけ。絞り込みたくて、決め手を求めてまた調べても、更に迷いが増えるだけ。まだまだ自分の軸や選択能力も弱いし、そもそもこの環境では、育ちにくいでしょう。
また、沢山調べたところで、体は一つなので、実行に移せるのは、そのうちほんのいくつかでしょう。しかも、そのころには、調べ疲れに陥り、チャレンジをやめてしまったり、上っ面のことだけこなして何かした気になって終わりになりがちに…
こういう若者がテストを受けると…
・マークシートでは迷った揚句×を選び
・記述式では、なかなか鋭いことを書くものの、そもそも論旨や出題者の意図を正確につかめていないので結局×
…になりがちです。
しかも、間違え方や、違う方を選んだ理由も脆弱なので、復習の時間ですら、うすらぼんやりしてしまい、学びになっていません。
要するに、自己採点や復習の時
↑元気でクリアな頭で、情報に振り回されていない若者なら
(あ、私はこういう理由でこういう解答しちゃったけど、それだと根拠が弱いし、余計な間違った事も混ざってしまっていた!!やっぱり、正解のほうがピッタリ、どんぴしゃりだわ~~~!!これで、次からは素早く正解にたどり着ける!!)
とものすごく有意義に過ごせるのですが…
↓弱ってぼんやりとして、情報に振り回されている若者だと
(あれ、そもそも何で私、これがいいって考えてしまったんだっけ… 大体、この×も別の×も正解も似たり寄ったりで大して変わらないように思えるけど…何がどう違うのか先生や詳しい人に聞きたいけど、どう聞けばいいのかもわからない…しぼりこめない…)
になってしまいます。大抵は取り組む体力も弱っています。
実はこれ、東洋医学でいう脾胃(ひい、脾臓と胃、西洋医学の脾臓や胃とは別物)が元気になると、かなり改善します!!もちろん、学習は本人がしなくてはいけませんが、それなりに学んだり知っているはずなのに間違えるという事は激減します!!
ちなみにビジネスメールなのに、「…」を多用する若者に苦言を呈する記事を読んだことがありますが、彼らは脾胃が弱っているはずです。断言ができなくなっているのです。判断や責任を相手に丸投げしています。
(臨床では更に細かく心や腎や肝や肺等他の臓腑も考慮に入れます。)
以前体験談を下さった看護学生Mさんがここでも再び良いエピソードをご提供下さいました!!掲載許可をありがとうございます!!
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2時間以上の模試の時、あまり迷わずにスラスラ解けて、間違いも少なかったです。実は、時計を読み間違えて、焦って猛スピードで答えてしまったこともあり、時間が余るほどでした。テストの直後、その日のうちに、90分、自分の解答を見直して学ぶ自習時間があります。いつもは疲れてボーッとしてうとうとしてしまいますが、鍼で元気になった今回は元気いっぱいで意欲的に楽しみながら自習ができました。時間を有効活用できました。
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これは、保護者にとっても嬉しい話です。学内で沢山学べれば、出した学費のコストパフォーマンスが上がったも同然になります。
例えば、Mさんなら、国家試験合格のための塾や予備校が少しで済んだり、ひょっとして行かずにすむかもしれません。しかも、本人が、ものすごく元気に楽しく健康になったうえでのことになります。
Mさんだけでなく、若い人達が、社会人として、又は次の学校の新入生として、ベストコンディションで臨みたいのであれば、鍼灸はとてもよい助けになります。おすすめです!!
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