春は、わかもの。ようよう青くなりゆく、やわらか少し鍼して紫の匂える乙女のめでたしさたなびきたる…
…となんちゃって古文調で書いてみました。陰陽五行では、春は若者で、色は青とされています。なるほど青春とか青年とか言いますもんね!!と気づいた方はスゴイです。また、方角では東。皇太子を東宮とか春宮と呼んでいたのもこの名残です。
よく、お母さん方から、
「子供に鍼灸なんて早いかしら?贅沢かしら?」と聞かれるのですが、
「ぜひ!若者にこそ鍼灸は必要です!」と申し上げます。
関西では、さすがに伝統的な文化や技術が実際に使われていて、子供のころに小児鍼にかかっていた人が沢山いらっしゃいます。成人してからも健康増進のために足しげく通います。東洋医学への意識が高いです。
それだけでなく、今だからこそ若者におすすめの理由もあります。長くなりますが、数回にわたってご説明致します。
鍼のことに限らず、親も祖父母世代も、若者も、違う世代を理解できるように書いてゆきます。お楽しみ頂けたり、役立てて頂けたら嬉しいです。
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