東洋医学ハイライフ③ 雑学・知恵袋② からの続きです。できれば③からどうぞ!
「秋だって花粉症。発症時甘やかし大作戦」
やわらか堂では、ここ最近、秋の花粉症でお悩みの方が増えています。
なかには、長梅雨と夏バテで疲れがたまり、今年から発症という方も。
なので、毎年早春に出す記事ですが、載せることにしました!! 春と秋とでは、皆さんのお体の状態も、鍼灸師の見立ても、施術も、多少変わるのですが、
「アレルゲンなんてへっちゃらな丈夫な体作り」という主旨は同じなので、ご笑覧下さいね!!
要は、「発症したてや、できれば少し前から、こころ、からだ、あたま、をいたわり元気付けるとそのシーズンは軽くすむことが多い。」
「それを、毎年、毎回、積み重ねるほど、どんどん軽くすむ体になってゆき、なかにはほとんど感じなくなる人も」
という内容です。そして、その方の体質に合わせた鍼灸はふさわしい技術の一つです。当院や、あるいはかかりつけの鍼灸院に、ぜひご相談下さい。
アナフィラキシーショック等のシャレにならないアレルギーは別ですが、よくあるおつらい症状はかなり減ってくる方が多いです。実を言えば、鍼灸師が自分自身で実証済です。おすすめです!!
減感作療法とは少し違います。減感作療法とは、アレルゲンを人為的に体に加え、少しずつ量を増やして慣らしてゆくもので、本人の体力や治る力を高めるまではアプローチしません。(別の治療や健康法を加える先生はいるかもしれませんが)
「発症時甘やかし大作戦」は、患者さん自身が丈夫になることで、アレルゲンなどささいなことだという体になり、いちいち反応しなくなる、という、生命力の豊かさも加味された作戦です。QOL(クオリティ・オブ・ライフ・生活の質)が高まった上で、花粉症のつらさが減るという、幸せな作戦です。現に、昨年春に実行された方達から、今年の春はとても楽だった、というご報告をいくつか頂いています。
「ご家族のびっくり」とか「コロナさえなければ、マスクはいらないなぁ」というご感想もありました。
24時間、365日のうち、楽な日、元気な日が増えるといいですね!
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