おかげさまで、久々にラヂオに出演させて頂きました!!打ち合わせがほとんどないので、リスナーさんには分かりにくい部分もあったと思います。なので、当日、パーソナリティさんにお渡しした資料とほぼ同じものを公表させて頂きます。皆様のお役に立ちますように!!
③の今回は、皆さんのメンタルのためにがテーマです。
東洋の知恵でコロナ騒ぎを乗り越えて、更にパワーアップ!! というテーマの草稿をお持ちしました。数回に分けてUPさせて頂きます。
○ 皆さんの心理状態では…東洋医学には、五臓六腑による心理学があります。
今、心配なのが「人を見たらコロナと思え」というような疑心暗鬼に満ちた状態になってしまうことです。自分も、コミュニティも、日本も弱ってしまうことです。
人種的にも文化的にも…日本人は、欧米人と比べると若いうちからの独立精神や個人主義の面では弱いのですが、その分、皆で仲良く協力しあう才能は豊かです。皆と一緒にゆっくり育つ気質、体質です。
なんだかんだ言っても、大きな成果を出せたり、人間関係からメリットも沢山得ています。ですが今、その良さが失われそうな場面がよくあります。
今、まちなかでは、いたわり合う気持ちと、反面、咳をする人をにらみ、露骨にさける感じの悪い態度がせめぎ合っています。
やわらか堂が東洋医学講座などで力を注いでPRしている五臓心理学で言うと、人との距離感や関係が上手くいかないと、消化器がやられてしまったり、優柔不断になったあげく、なぜか間違った方を選びがちになったり、人間関係でへこんだり、あげくに鬱や引きこもりになったりします。なので…
肺の次は脾(ひ)臓、消化器が弱る可能性があります。そして、怖い思いや生死に関わる心配事が続くと、腎臓もやられがちになります。こころの状態が体をつくるというのは古代中国でも言われていまして…
大昔の中国で、一つの大都市が敵に、長い間包囲された頃のことです。閉ざされた状態で対人ストレスやジレンマが増えました。「信じたいけどあいつはスパイなんじゃないのか」とか「あまりお人好しではいられないけど人をけちらしたくもない」とかです。それまでは、風や寒さ、湿気等、外的要因による病のための学問ばかりだったので、これは画期的な出来事でした。
結果、消化器を弱らせる人が続出したため、内部要因である消化器からという視点で、一冊の医学書が書き上げられたほどでした。1つの分野ができたわけです。
コロナ騒ぎはアクシデントですが、ピンチはチャンスです。今いたわることで、かえって人々の肺が強くなったり、消化器が強くなったり、腎臓が強くなったりできます。鍼灸師は、五臓六腑を丈夫にしたり、未病を治す予防医学がもともと得意です。また、一個人を治すことで、世の中や世界中が良くなるということを、きれいごとや精神論ではなく具体的な事実として知っています。ぜひ鍼灸院で施術を受けたり、東洋医学講座で五臓心理学や性格学を学んでみて下さい。必ず何かしらお役に立つことがあるはずです。
※五臓六腑は、同じ字を使っていても、西洋医学の内臓とは別のものです。ご注意下さい。
一方、自分で考え自分で行動する独立独歩の精神を養うチャンスでもあります。この点でも、鍼灸は、こころ、からだ、あたまのすべてを元気にできるので、その助けにもなると思います。
※この話にはなりませんでした。この情報がお役に立ちそうな人や場所に広めて頂けたら嬉しいです。
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